
2012年にダイキムジカからリリースされたデビューアルバム『and it begins』は、百々徹(ピアノ)とのデュオアルバムで、同年のJazz Pageエディターが選ぶCDベストアルバム選のボーカルアルバムの10枚の中にも選出された。
MAMIKO TAIRA (vocal)
TORU DODO (piano)
MIKI HIROSE (trumpet) Track 4
Recorded on September 27 and 28, 2011
All tracks are directed and produced by Mamiko Taira & Toru Dodo
Executive Producer: Daiki Yasukagawa of DAIKI MUSICA INC.
1. On Green Dolphin Street (4:43)
3. I Can't Give You Anything But Love (4:19)
ファーストアルバム『and it begins』レビュー各種
『心地良い切なさを感じさせる孤高のヴォイスの持ち主。「グリーン・ドルフィン・ストリート」を聴いてしばし放心…。』山野楽器本店ジャズフロア・神尾氏(抜粋)
『自己のスタイルをもつ実力派であり、「Blue In Green」をここまで“うた”として表現できるシンガーは少ない。』CDジャーナル2012年6月号・試聴記 (抜粋)
『ありきたりのジャズ・ヴォーカルで終わらせていないところに将来性が感じられる。』
Jazz Japan 2012年6月号 レビュー(ライター・小川隆夫氏)(抜粋)
『初っ端のスローなテンポで歌う「On Green Dolphin Street」で意表をつかれる。「All Of Me」など聴くと初期のベティ・カーターをふと思い出してしまう。』
レコード・コレクターズ 2012年6月号(ライター・高田敬三氏)(抜粋)
『全体にスモーキーでダークな独特の歌い口、通常ミディアム・テンポで歌う”All Of Me”では超スローでブルージーに歌うなど強い個性を感じさせる。… 本格派シンガーの日本デビューだ。会心作。』Jazz Page レビュー (抜粋)
『独自の世界観で歌い上げる 実力派ヴォーカリストのデビュー作。中音域の深みのあるヴォイスで歌詞を噛みしめるようにじっくりと歌い上げ、特に器楽的なアプローチを聞かせるなど実に懐の深い歌い手だ。』JAZZ LIFE 2012年5月号(ライター・星野利彦氏)(抜粋)
『柔らかな温もり感と潤いに満ちた、芯にブレなき中音域の艶やかなヴェルヴェット・ヴォイスによる、落ち着いた調子で優しくハートフルに詩情を映し、…清々しくも旨味豊かに絵を飾った好内容。』CATFISH RECORDS 2012年3月レビュー(抜粋)